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西野亮廣「革命のファンファーレ」狙うことの大事さ

1を100にも1000にも広げる男、西野亮廣。

彼が書いた「革命のファンファーレ」を読んだ。

 

 

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これからのマーケティングが学べる本だった。

さらにモチベーションを高めてくれる本でもあった。

 

「今まさに革命の時代を生きている」と自覚させられる。

読後は自分の中で曖昧だったアイデアの像がいくつも言葉と結びついて沸いてきた。そんなナイスな読書体験だった。

 

西野亮廣の凄さ

「革命のファンファーレ」は面白いだけでなく、かなり”読みやすい”。

彼の体験・思いがスイスイと入ってくる。

 

そして西野亮廣という男の凄さをビシバシ食らわされた。

何が凄いのかというと狙いの正確さ

「どんだけ狙ってるんだよこの人」って思った。

ずっとネットを通じて世間を騒がせていた炎上は、すべて宣伝のための策略の1つにすぎない。

宣伝というのは絵本「えんとつ街のプペル」。

「『えんとつ街のプペル』を確実にヒットさせるために追い込んだ」らしい。

絵の精巧ささながら、「プペル」「ファンファーレ」どちらも売り方に「まぐれ・なんとなく」と言わせない徹底した戦略があった。

 

情報革命の時代と呼ばれる現代。価値観や常識が覆りつつある現代で、なぜ西野亮廣はそこまで狙い撃ちできるんだろう。

彼がエンターテイナーであり、人ととことん向き合ってきたからだろうな。

時代が変わっていっても人の喜怒哀楽のトリガーはそう変わらないと思う。わからんけど。

 

狙え。とにかく狙え。俺はこの本を読んでそんなメッセージを感じた。

 

以下は俺が読んでて好きだった部分のまとめ。

「他人の時間を使って1日の時間を延ばせ」

ネットの炎上を利用して他人に西野亮廣を宣伝してもらうという状態を狙った、という話が好きだった。

人の感情をコントロールすることで、自分がやるべき「宣伝」を人にやってもらう。つまり宣伝をやる分の時間は西野氏の持つ時間にプラスされることになる。

自分ひとりでやるのではなく、仲間と協力したり傍観者を巻き込んで”共犯者”にしたりすれば、ものすごいパワーになる。

 

「本を売るなら本屋ではなくスナックで売れ」

モノが溢れてネットが発達している今、普通に本屋で本を売っても買ってくれない。

ではどうすれば売れるか?を考える時に、そもそも「人々は何を求めているのか?」を考える。

ただの”本”だけでは、買うことを躊躇する人も多い。

ならば体験ありきの”本”を売ればいい。

そこでスナック。

スナックで人との楽しい時間を共有し、そのエモに対し、本という”お土産”を買う。

例え良いものであったとしても、ただポンと出すだけではダメ。付加価値をつけて、それがどうすれば広まるかを考え抜け。

 

「意思決定は『感情』ではなく『環境』が握っている。」

人を動かすには、信用が必要になる。

信用を得るためには、嘘をついてはいけない。

しかし嘘をつかなくてはいけない場合がある。

それは自分の感情がそうさせるのではなく、実は利害などが絡み合った環境が嘘をつかせてしまう。

嘘をつかなくてもいいように、まずは自分の環境を整えていく必要がある。

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