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西日本車旅 11日目 – 屋久島から鹿児島へ戻り、熊本でキャンプ 鹿肉をしばく

どうもです。

3/11 西日本車旅 11日目です!

屋久島

 

屋久島、『民宿あさか』との別れ

朝9時過ぎ、泊まっている『民宿あさか』店主のおじちゃんの呼びかけによって起床。10時チェックアウトなので支度します。

フェリーで帰ると伝えると、港まで車で送ってくれるとの事!ここから港までは歩いて30分はかかるので、かなり有難いです!

おじちゃんは「良い事はひとつでもしたらエエけど、悪い事はしちゃアカン。ぜんぶ自分の身に返ってくるんや」が口癖で、居間で内縁の妻らしき女性に何度も説いていました。(女性は何度も聞かされているようで、笑いながら話しを受け流していました。)

それから、昨晩食べた鹿肉が美味すぎたため、もし良かったら鹿肉を分けてくれませんかと頼んだら、快く5kg以上ある骨つき鹿肉をくれました!なんて優しい人なんでしょうか。。屋久島に行く際は島で最安の『民宿あさか』が是非おすすめです!

そんな、多いにお世話になったこの民宿ともお別れです。民宿は家のような雰囲気なので、普通にホテルをチェックアウトするよりも寂しいです。

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そして車で送ってもらいおじちゃんと別れ、お土産屋に寄ったりして時間を潰し、13時半にフェリー出発です。

フェリーの甲板で島が離れてゆくのを見てから、屋久島とお別れです

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ありがとう屋久島

 

2等室の雑魚寝スペースで、爆睡しました。

 

鹿児島着、北を目指し熊本へ

S__26640400桜島

18時頃、鹿児島に着きました。桜島が綺麗です。フェリーを降り、いい感じの夕焼け。少し離れたタイムズ駐車場まで歩きます。(フェリー乗り場と併設の駐車場もあるのですが、少し離れた街の駐車場の方が安くてお得です。)

そして無事、車があるのを確認。(車上荒らしとか、コンロのガスが充満して爆発だとかを少しばかり心配していた笑)

久しぶりに感じる車。北九州から本土の山口に入るつもりなので、北へと出発。今日やる事として決めたのは、「キャンプして鹿肉を食う」。そして「残りの生の鹿肉を保存食にする」こと。

 

熊本・人吉でキャンプ、鹿を食らう

22時過ぎ、熊本・人吉の『中川原公園』という球磨川の中州にある公園のキャンプ場(無料)を今夜のキャンプ地とし、急いで支度に取り掛かりました。寒さが尋常じゃないです。九州は暖かくて、桜が見れると思っていたのは、とんだ計算違いのようでした。。

601_filea_30b4c3bb8ce5957c08876388a723cc7f中河原公園

テント、焚き火台をセットし、米をガスコンロで炊き、そして鹿肉を骨ごと焼きます。じっくり焼き、良い感じの色と匂いになっていきます。

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そして食べ頃になり、食す。薪の火で焼いた鹿肉、、めっちゃウマい。味付けは塩と胡椒だけで、まるで天に召されるような、かなりヤバい食い物になった!ほんと、身体に染みるようなウマさだった。。モモとバラを男二人で貪るように食いました。

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残った鹿を浸け肉として保存する

さて、残った鹿肉ですが、生のまま頂いたので、このままでは腐らせてしまいます。なので長期保存できるようにちょいと一手間加えようと思います。

一、骨つきなので肉をナイフで削ぎ落とす。

二、鍋で煮る。

三、ジップロックに煮た肉を入れ、酒、塩を大量に加える。

はい、これで鹿肉の塩酒漬け、完成です。理論上、大量の塩とアルコールの中では菌は生きていけない(はずだ)から長持ちするだろうという考えのもと生まれたやり方です。少なくとも常温保存で1週間は持つでしょう。肉だけで1kgはあります。なんて贅沢な旅なんだ。。

屋久島『民宿・あさか』のおじちゃん、ありがとうございました。

S__26640398いました。

S__26640403翌朝の様子。

 

【この日の出費】
・宿代+送迎代…5,000円
・食材…700円
合計: 5,700円

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