どうも、テリーです。
前記事で書いたように、カターニャに上陸して街を散策して、現地民の家にお邪魔チルして、いよいよダンスイベント「HYPER WEEK」に到着しました!
HYPER WEEKでの1週間をさっくりまとめたいと思います。
目次
・HYPER WEEKとは?
・WS、レッスン
・宿泊施設とビーチ
・バトルとパーティ
・まとめ
「HYPER WEEK」はPJD (Project Just Dance)という組織によってオーガナイズされたストリートダンスイベントです。
PJDというのがなかなか熱い組織で「個人としてのみならず、ダンサーとして、表現者として、人々が最高(best)になる」ことをコンセプトに活動しています。
「インターネットやソーシャルネットワークがある今、こんなに異国のダンサー同士で交流できる機会があるんだから、イタリアから世界中にヒップホップを広めていこう!」というミッションを持って
「HYPER WEEK」や「AMERICAN CAMP」という2大イベントや、HIPHOPの力でフィリピンで暴力に苦しむ子どもを手助けする「HIP HOP 4 LIFE」というプロジェクトを運営しています。
ダンスや社会貢献に興味がある人は是非ともチェケラチオしていただきたい。
俺が今回行ってきたHYPER WEEKの開催日程は2016/7/21-28の8日間。
「最高な環境の中で最高のダンサーと最高な時間を過ごしちゃいなよ」みたいなイベントでした。(個人的感想)
HYPER WEEKのメインイベントは、世界中から集まった各ジャンルのトップダンサー達によるWS(ワークショップ、要はレッスンってこと)。
ジャンルはHIP HOP、POP、HOUSE、BREAK、LOCK、WACK、などなど。
タイムテーブルと講師陣はこんな感じ。
WSはビーチ沿いのlidoにある複数のステージでほぼ常に開催されています。
【lidoとは】
一流の海浜保養地、屋外水泳プール
この中から行きたいWSを選んで行くだけ。
寝てたかったら寝てていいし、海で泳ぎたかったら泳いでてもいいし、街に行きたかったら行ってもいい。
ぶっちゃけ金額もよく分からなかった。笑
事前にオーガナイザーと連絡を取って、
「22-25までの4日間参加してWSは4個くらい受ける予定です。」ってことを伝えると
「宿泊費と朝食とWS代込みで150euroね。」って連絡が来て
「安すぎだろ。」って思いながら払って
後は本当にwelcomeで自由だった。
ほぼ何も知らずにとりあえずカターニャに行ってみたけど最高だったね。
宿泊施設もHYPER WEEKから提供されるんだけど、これまたlido。
一緒に参加した日本人の友人2人とオーストラリア人のSatoshi1人と俺の合計4人でシェアルーム。
俺らの部屋はlido全体の中心地にあって、自然と世界中のダンサーが毎晩遊びに来てめちゃくちゃ楽しかった。
Satoshiが半端ないパリピで、もうとにかく俺らの部屋は謎にパワースポットみたいになっていた。笑
そしてSatoshiが既に来年分もその部屋を抑えといてくれた。笑
部屋から徒歩30歩のビーチ。もちろんいつでも無料。
カターニャにそびえ立つエトナ火山も見える。気になったので後日行ってきた。
夜は毎晩バトルとパーティがお隣のバーで開催されます。
カターニャはシチリア島の東海岸に位置するので毎晩バトルやパーティが始める頃に水平線から月が昇ってくる。
カターニャのビーチ上に設置されたフロアに世界中のダンサーが集まる。
自然の中、爆音でバトルやパーティ。
「こ、これが大人の遊びかっ…!!」
って感じ。
最高。
キャンプファイアーもしたりね。
こういう体験ってのは言葉では言い表せない。
言えるとしたら「最高だから今度一緒に行こうぜ」ってことくらい。
伝え方があるとしたら参加してもらうしかないね。
俺もLOCK&WACKのバトルに参加してきました!
久しぶりのバトル #lockin #dance #me #moon #catania #italy #HYPEREEEK
TERRYさん(@terry_dtl)が投稿した動画 –
結局俺は4日間の予定を、Satoshiと共に最終日までここに残るプランに変更しました。
HYPER WEEKは、参加するタイミングも抜けるタイミングも自由。
旅の途中でHYPER WEEKに寄っていく感じの旅人ダンサーも多かったです。
最終日はこのイベントで出会った友人たちと海やビーチでチルして、解散。
各々また自分のフローに乗って流れ去っていった。
自分を面白いところへ連れて行ってくれそうな奴に素直についていく。
そいつは自分1人では辿り着けない世界に俺を連れて行ってくれる。
友が友を呼ぶ。
誘ってくれた友人や出会った友人に感謝。
Satoshiが「イタリアの後はギリシャに行くからお前も来ないか」と誘ってくれたので、帰りのチケットを取っていなかった俺はカターニャの街中に戻って数日過ごした後、アテネでSatoshiと合流することにしました。
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