どうもです。
3/8 西日本車旅 8日目は念願の混浴へ行ってきました!
この日は泊めてもらっていた女の子達の家を午前中に出て、大分県別府にある「別府温泉保養ランド」に行ってきました。
ここには「紺屋地獄」という世界的にも珍しい鉱泥の温泉があります。
そしてなんせ混浴ということで期待を胸に車を走らせ、別府市街から結構山を登っていったところにある保養ランドに到着。
古い学校みたいな外観の「別府温泉保養ランド」
早速中に入ってみると入浴料は1人1100円と、ちと高め。
ここまでかなり節約して来たわけですが、泥温泉で混浴ときたら払わない訳にはいきませんでした。
混浴は男のロマンです。
ちなみに高校生の時に混浴を求めて自転車で箱根にいったことがあるのですが、その時は俺ら以外に宿泊客は誰もいなくて、結果的に混浴でもなんでもないただの貸し切り風呂状態だったということがありました。
2日目は普通の温泉宿に泊まって、隣のエデンをなんとか垣間見ようと必死だった見事な童貞っぷり。
そんな感じで一度裏切られて以来混浴には行っていなかったのですが、再チャレンジの保養ランドの混浴は本物でした。
中には色々な種類の温泉があり、室内の男女別のゾーンを奥に進むと混浴の露天エリアがあります。
露天エリアにいくと、まず大きな浴場があり竹1本の簡単な柵で男女別にゾーンが仕切られています。
カップルなどパートナーの近くで湯に浸かりたい人は真ん中にある柵付近までいって竹1本越しに話す感じ。
(大浴場の写真 ホームページ http://hoyoland.webcrow.jp/より)
この混浴には実際途切れる事なく女性も入ってきてちゃんと「混浴」でしたね。
泥で温泉が濁っているので、浸かってしまえば身体は見えません。
混浴あるあるだと思うのですが、男性のほうが人数的には圧倒的に多いです。
ひたすら泥温泉にじっと浸かって女性ゾーンを凝視するおじさんが数人いたのですが、このような人を「ワニ」と呼ぶらしいです。
「ワニ」とは
女の裸を見る事や自分の局部を見せつける事を目的に混浴でじーっと待ち構える男性のこと。
混浴系の記事などによく登場する気持ち悪がられてる存在。
対岸から湯に浸かる女性をじっと見るワニはもちろん、
壁で仕切られた所でタオルを脱ぐ女性を見ようと男女を隔てる竹柵にへばりついて顔を乗り出して待ち構えるようなワニや、
さらには壁の穴越しにシャワーを浴びてる女性を覗こうとするワニもいました。
彼らは最強のワニです。
しかも大抵こういう最強種のワニはサングラスと眼鏡の中間みたいなうっすら暗くなっている眼鏡をかけていました。どうやらワニ界では定番のアイテムっぽいです。
サングラスをかける訳にはいかず、眼鏡では視線がバレすぎるというジレンマから生まれた苦肉の策でしょう。
それしてる時点で「僕ワニでーす(○´_●`)ノ」って言ってるようなもんですけどね。
ワニは男である俺らからしても、見た目や挙動が相当気持ち悪く、女性からしたら気分最悪でしょう。
俺らも男である以上目の前にいる女性を無視することはできません。
でも、あのようなワニみたいにはなりたくねぇな。。。ということで泥を身体や顔に塗りたくり、泥温泉を囲む自然と一体化し、人ではなく『ある種のキャラクター』としてその場において存在することにしました。
一緒に来ている彼氏の心配をよそに、泥温泉の中で舞いながら乳を泥から浮上させる変態的彼女もいましたが、究極のワニとなった俺らをどう捉えていたのでしょうか。
泥温泉で身を清めて泥を洗い流し、牛乳を飲んで次の目的地の鹿児島へ出発。
ちなみに泥はどんなにシャワーで洗い流しても完全に落ちる事はなく、温泉を出た後も3日以上は身体も服も硫黄臭かったです。
この日の夜、テリーはドライブ中に目をこすってしまい、手に付着していた泥の粒子が目に入り、ぶっ壊れたかと思うくらい目が痛くなりました。視覚をやられたテリーは早急にレンジに運転を交代。
おそるべし、泥温泉。
別府から下道を走る事およそ8時間、夜遅くにようやく鹿児島の屋久島行きフェリーが出ている港へつく事が出来ました。
その港付近に車を止め、潮風を浴びながらラーメンをつくり、翌朝7:30のフェリーに備えて車中泊をしてこの日1日を終えました。
明日はいよいよ屋久島に縄文杉を見に行きます!
【この日の出費】
・コンビニ…450円
・温泉…2,200円
・ロッカー…100円
・牛乳…300円
・道の駅の野菜直売…220円
・ガソリン…3,270円
合計: 6,540円
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